求人掲載が無料でできるサービス13選!採用成功のポイントもご紹介
CONTENTS
求人掲載が無料でできるサービス13選!採用成功のポイントもご紹介
この記事を読まれている方は「新しく従業員を採用したいが、採用に使えるコストが少なくどうすればいいか」とお困りではないでしょうか?
採用サイトに掲載するのは費用がかかる上に、少ない予算では誰からも応募がこないのではないかと採用担当者なら誰しもが懸念することです。
そのようなときには無料で掲載できる求人サービスの利用がおすすめです。
無料であれば予算などの制限を気にせず求人を出稿することができ、更に採用にも繋げられるケースが多々あります。
本記事では、具体的に無料でどのような媒体に出稿できるかや、求人広告を無料で掲載するメリット・デメリットについて解説します。
求人掲載には2パターンの手法がある
無料で求人を掲載する方法は基本的に以下の2つのパターンです。
・求人検索エンジン
・求人サイト
ここでは、それぞれについて解説します。
求人検索エンジン
求人検索エンジンとは、インターネット上に掲載されている求人を検索できるサービスです。例えるなら、求人に特化したGoogleです。
求人検索エンジンで、検索を行うことであらゆる求人情報の中から検索条件に合う求人を瞬時に見つけ、表示してくれます。
代表的な求人検索広告は主に下記のものがあげられます。
・求人ボックス
・Googleしごと検索
・スタンバイ
・Jooble
・仁王
これらについての詳細は次の章で解説します。
求人サイト
無料求人サイトは、Web上に業界・職種問わず、あらゆる求人を掲載できる仕組みです。多様な求人を掲載できるので仕事を探しているユーザーも多く、求人を出せば見てもらえる可能性が増えます。採用活動を考えている幅広い企業が利用できるのがメリットです。具体的な求人サイトは下記のものがあります。
・Indeed(インディード)
・ハローワークインターネットサービス
・げんきワーク
・ジモティー
・求人Free
・グラフィカルジョブ
・engage(エンゲージ)
・採用係長
これらについての詳細はのちほど解説します。
無料掲載可能な求人検索エンジン6選
ここでは5つの無料の求人検索エンジンの特徴について解説します。
求人ボックス
【引用】求人ボックス
「求人ボックス」は、食べログや価格.comなどを運用するカカクコムが運営する、求人に特化した検索エンジンです。
Indeedと同様に、ユーザーが「職種・業種」と「勤務地」の2つのキーワードを自由に入力し、求人情報を検索することができます。
また、求人ボックスでは、職種や雇用形態など、多様な分野での検索回数ランキングや検索した条件の平均年収はいくらなのかといった雇用統計などが載っており、ユーザーにとっても使いやすいサービスになっております。
【2022年12月現在の求人数】
正社員と検索した際の求人数:7,218,263件
アルバイトと検索した際の求人数:3,516,459件
Google しごと検索
Googleしごと検索とは、Google検索において求人関連のキーワードで検索したときに、企業の求人情報を検索結果ページ上部に掲載する機能です。
求職者は[愛知 正社員][居酒屋 短期アルバイト]など使い慣れたGoogleの検索ボックスにキーワードを入力するだけで、ニーズにあった求人情報を得ることが可能になります。
他の求人検索エンジンには、有料版がありますがGoogleしごと検索は全て無料で利用できます
スタンバイ
【引用】スタンバイ
スタンバイとは、2015年にリリースされた「求人特化型の検索エンジン」です。
ビズリーチを運営するビジョナル株式会社とポータルサイトYahoo!JAPANを運営するZホールディングス株式会社の合弁会社「株式会社スタンバイ」が運営しています。
スタンバイは、常時900万件超の求人を掲載している国内最大級の求人検索エンジンであり、スタンバイに掲載すると「Yahoo!しごとカタログ」にも同時掲載されることから多くの求職者に露出が可能です。
【2022年12月現在の求人数】
正社員と検索した際の求人数:8,030,274件
アルバイトと検索した際の求人数:3,925,405件
Jooble
【引用】Jooble
JoobleとはBestjoob Holdings Limitedが運営している求人検索エンジンで、本社はイギリス領ヴァージン諸島にある企業です。
日本の求人検索エンジンではありませんが、数百社以上の日本企業が提携しています。
Joobleの特徴として、ヨーロッパやインド、ロシアを中心に世界64ヵ国で展開しており、28の言語に対応しているということです。
そのため、日本だけでなく世界各地に支店を持っている企業におすすめの求人検索エンジンとなります。
【2022年12月現在の求人数】
正社員と検索した際の求人数:120,185件
アルバイトと検索した際の求人数:30,407件
仁王
【引用】仁王
仁王は、25,000社以上の採用ページに掲載されている求人情報に加え、企業別の年収や口コミ評価など情報も掲載されています。
仁王独自の基準で企業と求人情報にランク付けをしているという特徴があります。
【2022年12月現在の求人数】
正社員と検索した際の求人数:910件
アルバイトと検索した際の求人数:269件
無料掲載可能な求人サイト8選
ここでは7つの無料の求人検索サイトの特徴について解説します。
Indeed
【引用】Indeed
CMやYouTube広告など幅広いところでプロモーションを行っていることから、Indeedという名前は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
Indeed(インディード)とは、求人に特化したサイトです。
求人サイトや企業の採用ページから求人情報を集約して表示し、Indeedを介して各求人情報へアクセスできる仕組みです。
この仕組みによって、求職者はさまざまな求人サイトを訪問することなく、Indeedのみで各サイトの求人情報を取得することができます。
また、Indeedの検索結果だけでなく、GoogleやYahoo!のような検索エンジンでキーワードを調べた場合の検索結果にも表示されるため、Indeedで仕事を検索していないユーザーにも求人を表示することができます。
Indeedの詳細については「Indeed(インディード)の求人掲載を解説!掲載方法や料金体系について説明」で解説しています。併せてご覧ください。
【2022年12月現在の求人数】
正社員と検索した際の求人数:9,926,161件
アルバイトと検索した際の求人数:4,494,781件
ハローワークインターネットサービス
「ハローワークインターネットサービス」とは、その名の通りハローワークのインターネット版です。
ハローワークは全国500ヶ所以上に設置され、職業紹介や職業訓練などなど、雇用に関する総合的なサービスを提供しています。
国が運営していることもあり、ハローワークは知名度が高く、年齢問わず多くの求職者が利用しているので、求人掲載すれば求人を見ててもらえる可能性はあります。
ハローワークに求人を掲載すると、自動的にハローワークインターネットサービスに求人が掲載される仕組みになっています。
【2022年12月現在の求人数】
フルタイム:618,875件
アルバイト:432,754件
げんきワーク
【引用】げんきワーク
「げんきワーク」は、書類の提出などがなく、簡単に求人情報を掲載できるサイトです。
掲載件数を6件以上にする場合は有料ですが、それ以下は無料で掲載することができます。
Webサイト上で広告収益を得ているため、求人を無料で掲載できる仕組みになっています。
また、げんきワークでは、プロフィールを公開しているスカウト希望者に対しても月5件を上限としてコンタクトを取ることも可能です。
【2022年12月現在の求人数】
正社員:1,096,067件
アルバイト・パート:827,951件
ジモティー
【引用】ジモティー
「ジモティー」とは、地元に根ざした取引ができる掲示板サイトで、不要になった物の売買や、人の募集などができるのが特徴です。
地域に特化したサイト構成のため、地元の人を集める求人媒体としては優れているといえます。
求人を出す場合は無料登録を行ってから、求人情報を入力することで誰でも作成できます。
有料オプションもあり、「エリア」「カテゴリ」「期間」などの条件を指定した広告の出稿や、毎日自動的に再投稿が可能となります。
【2022年12月現在の求人数】
正社員:347,847件
アルバイト・パート:1,426,792件
求人Free
【引用】求人Free
「求人Free」は誰でも利用できる求人サイトで、「情報量」 と 「見やすさ」 を重視しているため、シンプルな構成となっています。
求人Freeではトップページに職種名や都道府県などを一覧で入れており、クリックするだけで自分の興味ある仕事の検索が完了します。
また、企業と親和性が高い求職者にメールを送る「マッチメールサービス」機能があり、マッチ度の高い求職者からの応募が期待できます。
【2022年12月現在の求人数】
正社員:1,170件
アルバイト・パート:532件
グラフィカルジョブ
【引用】グラフィカルジョブ
グラフィカルジョブは、グラフィックデザイナーやWEBデザイナーなどを中心とした求人情報サイトです。
公開できる求人数に制限がありますが、無料でも求人を出すことができます。
有料プランではサイト内で求人が上位に表示できたり、複数求人が公開できたりするため、無料プランより高い効果を出したいなら有料プランを利用するのがおすすめです。
【2022年12月現在の求人数】
正社員:1,736件
アルバイト・パート:603件
エンゲージ
【引用】engage
「エンゲージ」は、『エン転職』などを運営するエン・ジャパン株式会社の求人サイトです。
求人だけでなく、自社の採用ホームページの情報も掲載できるなど、魅力的な情報提供ができます。
【2022年12月現在の求人数】
正社員:88,170件
アルバイト・パート:50,924件
採用係長
【引用】採用係長
採用係長とは、株式会社ネットオンという会社が運営している求人サイトです。
採用サイトをコーディング作業無しで簡単に製作でき、豊富なテンプレートから自社に合ったデザインを選ぶだけで採用サイトを作成できます。
また、他の無料サイトの場合はサポートなどが用意されていませんが、採用係長の場合はサポート担当者がおり、公式サイト内でもライブチャットで気軽に問い合わせができます。
無料求人掲載のメリット
実際に無料求人を利用するときにどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、無料求人掲載のメリットについて紹介します。
・採用コストを抑えられる
・失敗しても費用がかからないため原稿を修正しやすい
・複数の採用サイトに掲載しリーチを広げられる
採用コストを抑えられる
無料求人広告を利用することの1番のメリットが、採用コストを抑えられるということです。
通常、求人サイトを利用して求人情報を掲載するには、採用の成果にかかわらず、掲載料として数万円〜100万円程度の費用が発生します。
しかし、無料求人サービスでは、こうした費用を一切掛けずに採用活動を行えるため、採用コストを大幅に削減することができます。
失敗しても費用がかからないため原稿を修正しやすい
無料掲載では、求人を出して応募が来なかったとしてもほとんどリスクはありません。
そのため、失敗しても原稿を修正し出稿し直すということが容易にできます。
リスクなく何度でも原稿を作成し直すことができるため、効果が出る文言を見つけるのに無料求人は最適ともいえます。
複数の採用サイトに掲載しリーチを広げられる
限られた予算内で採用の成果を出さなくてはならないため、求人を出せる有料求人サービスには限りがあります。
一方、無料求人は費用を掛けずに求人募集を行うため、予算を気にせずに利用することができます。
そのため、他の無料求人サービスを利用したり、予算が余っていれば有料求人サービスを増やしたりすることができます。
このように、無料求人広告を活用することで、複数の採用サイトに掲載することができ、より多くの求職者にリーチを広げることができます。
無料求人掲載のデメリット
無料求人掲載は無料で出せますが、無料ゆえのデメリットもあります。
ここでは、無料求人掲載にどのようなデメリットがあるかを紹介します。
・有料サービスと比べて効果が見込みづらい
・急な増員や採用には不向き
・サポートは無いことがほとんど
・求人広告の原稿を自社で作成しなければならない
有料サービスと比べて効果が見込みづらい
無料求人は課金といった方法で露出を高めることができないため、そもそも求人を見てくれる求職者は少ない可能性があります。
そのため、有料サービスと比べて効果が見込みづらいというデメリットがあります。
急な増員や採用には不向き
無料求人は文字数制限や写真掲載不可など、何らかの制限が設けられている場合もあり、有料求人よりも魅力的な求人を作ることが難しいです。
そのため、無料だと自社求人が埋もれやすく、短期間では応募が見込めないとされています。
長期的に掲載するのであれば、応募なども見込めますが、急に人手が欲しい場合は有料プランなどを利用して求職者にできる限りアプローチできるようにするのがおすすめです。
サポートが無いことがほとんど
無料掲載ではサービス提供元からのサポートはほとんどありません。
そのため、分からないことがあれば都度自分で調べる必要があり、原稿が完成するまでに時間がかかる可能性もあります。
また、効果が出ていない時にもサポートを受けれないため自社で全ての改善を行う必要があります。
求人広告の原稿を自社で作成しなければならない
無料求人掲載では、求人広告の原稿を自社で作成しなければいけないというデメリットがあります。
有料の求人掲載の場合、サービス提供元が求人原稿を作成してくれることもありますが、無料の場合は、自分で原稿を考えて作成する必要があります。
ただ、工数がかかる作業ではありますが、自社のことを一番知っているのは自社のため、求職者に自社のことを詳しく知ってもらいたいなら、こちらは大きなデメリットではありません。
採用成功させる為のポイント
ここまで、無料求人掲載の具体的なサービスや特徴などを紹介してきました。
これらを踏まえ採用を成功させるためにはどのような取り組みをすればいいか本章で解説します。
無料求人サービスを低リスク運用してみる
採用をしたいが費用を無駄に使うのが嫌だという方は、まず無料求人サービスの利用がおすすめです。
無料であれば求人原稿の作成などの工数はかかりますが、費用はかからないため低リスクで運用することが可能です。
また、媒体によっては求人原稿を即座に変更することも可能なため、効果がないと感じたときに自社でPDCAを高速で回すことが可能です。
有料掲載で採用の成果を上げる
無料求人を使ってなかなか効果が出ない場合や、できる限りは早く採用に繋げたいと思うなら有料掲載を使うのがおすすめです。
有料掲載であれば、求人も上位に表示されやすく、無料に比べ求職者からの応募を獲得しやすいです。
また、媒体によっては表示回数やクリック数などのデータも分析することができ、無料掲載よりも改善ポイントが分かりやすいです。
運用を更に効率化したい場合は代理店に相談してみる
有料掲載を利用しても効果が出ないというときや、更に効果的に運用をしたい場合は、求人広告代理店に相談してみるという方法がおすすめです。
代理店なら求人についてのノウハウがあるため、現在使っている媒体が合っていなかったり、原稿などの修正を行ってくれます。
代理店に依頼するとなると、一定の費用は掛かりますが、媒体経由での応募単価がこれまでよりも安くなる可能性があるため、もし求人広告にお困りなら一度相談してみるのはいかがでしょうか。
Indeedのノウハウをまとめた資料を無料ダウンロード
無料で出稿できる求人広告は数多くのものがあります。
これから採用活動を行うのであれば、試しに本記事で紹介した無料求人に出稿してみるのもおすすめです。
ただ、どの媒体にするか悩んでいる場合は「Indeed」を活用するのがおすすめです。
Indeedは、知名度も抜群であることから求職者数が特に多く、採用に繋がる可能性が他の媒体に比べ高いと言えます。
また、効果が出ない時には有料掲載に切り替えることもできるため、有料掲載に取り組みたい場合でもすぐに対応することができます。
株式会社アクセスでは自社で蓄積したIndeedのノウハウをお役立ち資料で公開していますので、ご興味のある方はぜひダウンロードしてみてください。
必要事項をご記入の上、送信いただくと、送信完了画面にて無料でダウンロード可能です。